父さんとさと子は3月3−5日にロボ研のスキーに参加して苗場スキー場へ行ってきました。
この苗場スキー場は、その昔、母さんが転んで膝を痛めたところ。
春スキーは、暖かで良いけど、雪が重くなると怪我をしやすいから気をつけて、と注意されて出かけました。
今回の参加者は全部で20人くらい。
ロボ研の皆は3日の夜明け前にでたのですが、父さんたちは昼まで仕事をして、午後になってデリカで出発。
ロボ研で父さんの秘書をやっている高橋さんは当日の午前中に試験だったので、一緒に出かけました。
高速を走って苗場までは3時間で着き、夕食後早速ナイターに参加しました。
苗場スキー場は広くて適度な中斜面の多いスキー場です。
3月ですが、ゴンドラで高いところに登ると十分に良い雪が楽しめました。
また、ゴンドラで田代・神楽スキー場までつながっていて、かなり広く動き回れます。
昔は週末は混んで大変だったのですが、最近のスキー場は空いていてリフト待ちや昼食のレストランの混雑もほとんどなく、快適で楽しいスキーでした。
父さんも、コブ以外はまだまだ良い調子で滑ることができています。
おかげで十分に楽しみ、2晩もナイターをやりました。
(もっとも、帰ってから4−5日経って足腰が痛くなってきましたが!)
さと子も、リハビリ中とは思えないかっ飛びぶりでした。
苗場の夜と帰り道ではもちろん温泉も。
スキーと温泉がセットにできるのが日本の素晴らしいところです。
(2006.03.11父さん 2006.3.19写真アップ)
ところで、サトコに世にも珍しいアクシデントがありました。
今シーズン初回のスキーで、スキー靴が見事に割れてしまい、今年に入って新しい靴を購入したのです。
自分の足にフィットする靴に出会うのは性格の不一致の起きない結婚相手を見つけるくらい稀なことなのは、ご存じの通り。
しかしその出会いに恵まれたのです、なんと!
ロッシの一年型落ちと思われる新品の靴は、暖かいし、痛くないし、硬さもちょうどいいし、よい伴侶をみつけたなぁと思っていました。
苗場での初滑りは数年ぶりのナイターでしたが、いい調子で滑り終わり、靴は宿の乾燥室にしまっておきました。
翌朝、着替えて出かけようと、早速靴を取り出して履いたのだけど、なんとな〜く、靴箱が隣にズレているような。
なんとな〜く指先周りに余裕がありすぎるような。なんとな〜く傷だらけのような。
でも他には靴は残っていないし、昨日の夜より靴下が薄いし、昨日はアイスバーンもたくさん滑ったし、
気のせいだろうな、と思ってゲレンデへ。
そしたら、右は入るのに左足が板にはまらないじゃないか。
ビンディング距離を最大にしてフィットしてたので、板のせいじゃありません。
ともかく一度宿に戻って靴をよく見たら、27.5センチとかいてあるじゃないか。
私の靴は25.5だよ。
外寸とインソールに誤差があるとはいえ、これは他人の靴だよね。
乾燥室中を探したけど、私のロッシは見当たらず。
しょうがないので、その日はレンタルで滑りましたよ。(ホテルのご好意でタダにしてもらいました!)
夜になって、乾燥室を再捜索したら、あった〜!
同じ靴がもう一足。でもロッカーに鍵がかかっちゃってます。
お間違いじゃありませんかー?というメモを滑り込ませておいたら問い合わせがあったんだけど、
犯人 該当者はなんと男の人だったよ。
「なんか、靴に足が入りにくくて、滑っていても痛くて痛くて、ナイターも明日からももう滑りたくない、ってくらいに調子が悪かった。」ですって。
でしょうねぇ、2センチも小さな靴に足を押し込んでたんだから。よくぞ入ってたもんだよ。
そして「ファンスキーもカービングスキーもどっちにも靴がフィットしなくておかしいなぁと思ってた」ですって。
でしょうねぇ。ってか、その時点で完全に靴違いですから!
それにしても無事に私の愛靴が戻ってきてよかったです。
ロッカーの鍵って防犯以外にもやっぱり意味があるんだなぁと思いました。
みんなも気をつけるように。
そうそう、父さんは特に書いていないけど、苗場の帰りに寄ったのは、
父さん行きつけのところてん屋さんですよ。
昔はところてんを買ってくれた人にタダで温泉を使わせていたんだけど、
最近は温泉に入ってくれた人にタダでところてんを食わせているということです。
このサイトを見ればわかるけど、かなりイッちゃってる温泉だよ。
(2006.03.11サトコ)