つくばから バックナンバ 2005年4〜5月分
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魚類観察学
最近よく見られる風景 寝ているわけではございません
小さい犬も小さい猫もいない今、父さん安らぎを与えてくれるのは小さいサカナたち。
父さんはよく、このように床に寝そべって、"悩みなど何もなさそうに泳いでいる"サカナたちを数えて(眺めて)います。
奴らには奴らなりの悩みがあるというのが父さんの説ですが。
サカナたちは少しずつですが大きくなっています。
エサを放り込むと、しばらくしてそれをつつきに水面まであがってきます。
一日に数時間、エアポンプで空気を送り込みますが、ブクブクが大きすぎて、
サカナたちは体制維持に結構真剣に取り組んでいるよ。
水がずいぶん汚れるのですが、なにせ奴らは小さすぎて、水の交換もやりにくい。
だから大きな注射器で汚れを水と一緒に吸い込んで、その分きれいな水を足しているんだけど、
この間、サカナも一緒に吸い込んじゃったよ。
注射器の中でピラピラ泳いでいるのはなかなかステキだったけど。
(2005.5.31サトコ)
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透視学
いいものみせてあげよう ボスが自画自賛
今日は月イチのボス診察の日でした。
ボスはサトコの膝をガクガクさせ、「うん、しっかりついてるね。」と自分の手術を褒めてました。
ついでに先月とったレントゲンを写真に撮らせてもらってきたよ。
どうどう?
ボスの描いた絵と同じじゃない?
骨の穴がうっすらと見えるような。 気のせいのような。
この写真、著作権はボス(病院)にあるの?
でもこっちには肖像権がある?
リハ先によると、もう2ヶ月だしクロールくらいなら(膝を蹴り伸ばす?のはまだ補装具をつけないとダメだから平泳ぎは×)
泳いでもいいって。
やったね。
(2005.5.31サトコ)
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動物捜査学
珂暖、プチ家出 24時間後に保護
ちょっとした事件がありました。
26日木曜日、母さんとサトコは、昼間はやることがたくさんあって昼前から留守。
夜になって、珂暖が帰って来ていないことに気がついたのです。
外に出て「かのー かのー」と呼んでも、いつもはチリリンと鈴の音響かせて帰ってくる珂暖はなし。
困った困った、と思いながらもその晩は捜索をあきらめて寝ました。
・・・サトコも亜夜も久々にぐっすり眠れたのは否定できませぬ。
翌朝、早く目が覚めたので亜夜の鈴を持って捜索にでかけました。
珂暖の大好きな亜夜の音がすれば、出てくるかと思って。
でも見つからず。
父さんともう一回ぐるりとまわってきたけど、手がかりは得られず。
父さんによれば、「ボロマックを連れてきたりなんかして、自分はもう不要猫だと思って家出した」らしい。
やはり「猫探しています」ポスターを貼って、見かけた人からの連絡に頼ることにしました。
このポスター、亜夜が失踪したときに威力を発揮し、無事生還したでしょう。
トコトコ(菜亜子のおばあちゃんから預かった猫)がいなくなったときにも作ったけど、あのときは結局見つからなかったんだよね。
フジヌマんちのグラちゃんも見つからなかった。
現在の勝率は3割3分3厘です。
母さんと上の室南部の部落13カ所にポスターを貼り、道行く人にも「見かけたらぜひ連絡下さいね」とお願いしてきました。
そして見つからないままお昼が過ぎ、午後2時頃。
2階のFAXマシンがある出窓からふと外を眺めたら。
隣の隣の畑から道を渡って水路の方へ降りてゆく、シッポの長い猫の影。
「ぎゃ〜〜、かぁさぁん〜〜!外!あっち!猫!」と大騒ぎしつつ、
動かない右足をスリッパのままフル回転させながら見に行ってみたら。
珂暖でした!
例のポスターを見て帰って来ようとしたらしい。
三味線原材料調達業者のみなさんを疑ってすみません。
名前を呼ぶと、不安そうにぴがーと鳴くけどスリスリはしてこない。
抱き上げると「誰なんだ、おめーはー。下ろしてくれ〜〜〜」ともがく。
騒ぎを聞きつけ外に出てきた母さんと亜夜(!)がやって来たけれど、珂暖のパニックは治まりませんでした。
亜夜と一緒に帰るかな?と思って地面に下ろしてみたら、また畑の方に逃げていってしまいました。
あわてて追いかけてつかまえ、母さんにだっこして連れて帰ってもらいました。
亜夜にも珂暖のパニックが伝染し、自分がどこにいるのかわからなくなってしまって、
アヨンアヨンと鳴きながらどんどん明後日方向に走ってしまうので、
「珂暖が帰ってきたんだよ、亜夜の家はあっちだよ、珂暖は先に帰ったよ」となだめすかし、とっつかまえたところへ、
ヨシくんのおばあちゃんが通りかかりました。
「かのちゃんみつかったんですか?いやね、ポスターを見てね、目が見えないなら藪とかにうずくまっているんじゃないかってね、
この竹の棒でつつきながら散歩してたんですよ」
ポスターを見てくれる人がいて、しかも散歩のついでに探してくれる人がいるんですねー。 ありがたいです。
「お陰さまでみつかりました〜」とお礼をいっておきました。
そのあと、さっき貼ったばかりの「猫探しています」ポスターに
「ありがとうございました、見つかりました」という紙を貼り付けてまわりました。
家に帰った珂暖は、しばらくはパニックで自分の住処とも気づかず、いろんな所にゴチンゴチンとぶつかってたよ。
サトコの部屋にしばらく閉じこめたけど、出してほしくてずっと鳴いてました。
亜夜が迷子になって発見され、母さんがキャリーバッグをもって迎えに行ったときは、
自分からキャリーバッグに飛び込んだらしい。 大して嬉しそうでもない珂暖とはエライ違いです。
珂暖は土曜日になって監禁を解除され、外出が許可されましたが、父さんも母さんもとても心配そうです。
亜夜の鈴の音を聞いてもワレに返れなかったくせして、それでも竹藪の向こうまで遊びに行ってしまうのです。
こんなものも見つけたけど、
まだまだ大きすぎて猫用としては使えません。
いなくなる度に、すぐにこっちから探しに行かないとダメですね。
そして何度か迷子・捜索・発見を繰り返して、そのうち一人で帰ってこられるように、っていうか、懲りて遠出しなくなるように
仕向けるしか。。。。 まじかよ〜〜〜。
まぁ、まずは猫探しポスターの勝率5割復帰ってことで。 おめでとう。
ああ、よかったよ、帰ってきて。
今日の朝、父さんとポスターをはがしに行ってきました。
(2005.5.29サトコ)
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植物学
小僧が!
父さんが今朝はのんびりしていたので、サクランボを収穫しました!
袋をかぶせていたにもかかわらず、鳥が上手に持っていったのがあり、収穫量は11コぽっち!
まだ数個、緑のままのが木に残っています。
春くんのサクランボだから、食べる権利はあるよ。
早く帰っといで。
ビワの小僧も大きくなってきたし、クワも赤くなってきました。
ベリー類もどんどんまた花が咲いていますよ。
(2005.5.25サトコ)
(以下は前回の記事)
みんな〜、てぇへんだ〜〜。
サクランボの小僧が赤くなった!
この間、春くんが帰ってきたとき、鳥除けに紙をかぶせたんですよ。
ぜんぶで25個くらい。(小僧はもっといるんだけど、木の高いところでね。)
今日みたら、赤くなってるじゃないか。
一足先に失礼して、食べてみました。
うまい! ティーリッティリ〜♪
山形県もびっくりの甘さだよ。(国内のサクランボ生産量の7割が山形で収穫されるんです。)
バンザイ、ホンモノです!
(2005.5.21サトコ)
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植物学
小僧の行進 果樹園をめざせ
今日になって、母さんがほかの小僧も行進しているのを発見しました。
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スグリの小僧
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ラズベリーの小僧
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小さい動物はヒトでも猫でも犬でもみんなかわいいけれど、小さい植物の実もこれまたかわいいもんですね。
(2005.5.17サトコ)
(以下は前回の記事)
良い季節になりましたなぁ。
今年も庭に食べられる実がなり始めました。
さっき、サクランボの小僧が数人、さっそく鳥に食べられてるのを発見。
その残りをちょっと食べてみたよ。
まだかなり酸っぱいけど、ちゃんとサクランボの味がしました!
鳥よけに書き損じCDでもぶら下げてみようかと話していますが、他に何かいい手はありませんか?
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ウメの小僧
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ナシの小僧
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サクランボの小僧
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クワの小僧
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カキの小僧
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ブラックベリーの小僧
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グミの小僧
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ビワの小僧 ピンぼけだぁ
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(2005.5.16サトコ)
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鳥類子育て学
ひよこの巣立ち(ただし母と共に) 「写真」から引っ越し
ハトくらいの大きさになれば、猫にも襲われないというので、
初めに孵ったひよことその母さんの小屋の戸を開けました。
最近、母さんが育児放棄気味で、我が子がピヨピヨいってるのを横目に、自ら産んだ卵を無精卵なのに暖めにかかってました。
ひよこが開いた戸から外に出ようとしたら、やっと育児本能を取り戻し、
一緒に外に出てきたよ。
昨日、甲斐がひよこを追いかけたんだけど、その甲斐のあとを母さんがものすごい形相(?)で追ってました。
さすがの甲斐もびっくりしたらしい。
ハトくらいの大きさになれば、猫にも襲われないって言ってんのに、
甲斐はモウロクしてひよこの大きさもわからなくなったのか。
ちょっとの間、母さんとはぐれてしまったひよこは、オロオロしてましたが、
そのうち母さんが走ってきたので、「かあちゃぁ〜ん!なんか猫が追いかけてきたの〜」と愚痴っていました。
(以下、5/16追記)
昨日みたら、もう木の上で寝ることにしたらしい。
鶏小屋のうえだから、ざっと3メートルの高さかな?
藁小屋を足掛かりに飛び上がったらしい。 すごいねぇ。
でもひよこの方は、「ちょっと!ここ、ぐらぐらするけど?」と不満げでした。 イヤほんと。
でも犬や猫、イタチから身を守るためには、木の上で寝るのが一番です。
(2005.5.16サトコ)
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動物描写学
ハイ、次っ ネイティブ・カナディアンのマネゴト第10弾
ネコを描いたときに絵の具を出してきたついでに、もうひとつ描きました。
学園病院でお世話になった理学療法士の卵の学生さんにお礼に進呈しようと思います。
なにせ退院条件達成に一役も二役も買ってくれた剛力。
あの痛みご恩は忘れませんとも。
だから魔除けに分度器を持った二頭烏の絵を。
二つの頭で患者と患部をどっちも看られる療法士になるんだよ。。。という姉心。 なんだそりゃ。
なにせ彼はテルと同学年。 ついよけいなお世話を焼いてしまう。 イカンイカン!
(2005.5.12サトコ)
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動物描写学
猫と心眼 ネイティブ・カナディアンのマネゴト第9弾
これは猫!誰が何と言おうとネコ!
飛鳥の絵のやりなおしも卑弥呼の絵も蘭の絵も描いてないのに、別のことにウツツを抜かしてしまった。
ニワトリに引き続き、ほぼオリジナルです。
その証拠にまだ修行が必要な様子がハッキリキッパリ浮き出ておりますね。
まぁ、いいのです。
こんなもんなのです。
(って前の絵を描いたとき(2004.2.4の記事)に「乞うご期待!」なんて言っちまったっけ?)
さてこの絵は、目のないクロネコ珂暖を眺めていたら沸き上がってきたイメージで描きました。
すなわち! 猫の心眼です。
よく見ると眼だけでなく、心鼻、心眉毛、心ほっぺなどもありますね。
心口がはき出しているのが、あれですわ、ええと超音波かなんか?
これが目が見えなくても普通に生活できる猫の秘密です。
今回の絵はいかがでしょうか、「動物のことならオレに任せろ」な油田家3兄弟その他のみなさん?
(2005.5.11サトコ)
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続・遺伝学
おばあちゃんの傘寿(80歳)祝い 栄の八右衛門さんで
5/7(土)に、油田一族(の暇な人たち)がつくばに集結し、阿佐ヶ谷のおばあちゃんの傘寿祝いをしました。
どこかのホテルのレストランで、という案もあったのですが、「着ていく服ないしぃ。。。」という多数の意見を尊重し、
つくばでの開催が決定しました。
そして当然のように、みんなポロシャツとかTシャツとかで登場だ。
お祝いの食事は栄小学校の向かいにある、八右衛門さんでしました。
ここは、自家製のお野菜が中心の新鮮で、素朴で、しかし高級感あふれる、しかも美味な料理を出してくれる大変贅沢なお店です。
母さんの大のお気に入り。
トシ達が帰ってきて6人そろったら、みんなでまた行きましょう。
おいしいものをゆっくりといただいて、それぞれに近況報告をし、
歴史の認識問題から子育て問題、スポーツの話題など、いつものように豊富な話題で盛り上がりましたよ。
食事のあと、おばあちゃんはお店から誕生祝いのお花をもらいました。
これもきっとお庭や近所で栽培しているお花とか、野草じゃないかな。
食事が終わって帰ってきたら、ハルも帰ってきてくれたのでみんなでお茶を飲み、解散になりました。
そしてハルくんはとんぼ返り。 おつかれさん。
(2005.5.8サトコ)
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休日有効活用学
石裂山登山 とうさんモモンガに遭遇
連休(ゴールデンウィーク)がはじまった翌4月30日(土)、父さんはロボ研の学生さんやOBに誘われて山登りをしてきました。
行き先は鹿沼市の奥の石裂山(おざくさんと読みます)。
標高は879mと筑波山と同じ(1mだけ高い!)ですが、頂上付近はかなり険しく、
歴史的には修験道(山伏)の修行の場所だったそうです。
今は、岩場には鎖や(なんとアルミニウム製の)階段が設置されていて中級者向けのハイキングコースになっています。
さて、歩きはじめて少したったところで岩に座って休憩をしていたら、突然足のすぐ脇にドサッと何かが木の上から落ちてきました。
見るとリスのような動物が父さんの膝の上を歩いて乗り越えて木へと登って行きました。よく見るとリスではなくモモンガらしい。
と次に、もう一回り小さなのが動き出し、隣の木に走り寄ってこれを登りはじめました。
こちらは一生懸命ゆっくりと登っていったので、学生さんたちがカメラを取り出し、写真を撮る時間がありました。
どうも親子らしい。
その後しばらくしてはじめに木に登った親の方が飛行して20mくらい先の別の木に飛び移るのが見えました。
子どもの方は無事家に帰れただろうか?
(2005.5.8父さん)
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突発的経済活動学
鯉池に水瓶 とうさんと衝動買い
父さんと、タケノコを地方発送するためにクロネコさんとこに行き、ついでに大学へ行こうと車を走らせていたとき、
つい見かけて入ってしまった(しかも一度通り過ぎてからUターン)リサイクルやさんで、やっちまいました。
つい衝動買いを。
初めは、庭で使う温水たき火シャワーシステム構築のための、古い湯沸かし器を探しに行ったんだけど。
うっかり目に入ったこの水瓶。
うちの鯉池にぴったりじゃないか!(どこが)とサトコが言い出して、1500円でお買いあげ〜。チーン。
うちに持って帰ってきて、瓶底の穴をパテで埋め、さっそく父さんに設置してもらいました。
わき水の樋も新しくしました。
瓶の中にはちいさな睡蓮と、ウォーターレタスを入れたよ。
金魚の卵とか、鯉に食われたくないものをこの中に入れるようにしよう。
ちなみに、ガラクタ湯沸かし器も200円で買いました。
バーベキューや野良仕事のあとに庭でシャワーが出来るようになります、もうすぐ。
竹藪に風呂も作りたい。
トシよ、ハヨカエレ。
今年も睡蓮がヒョッコリ出てきました。
(2005.5.7サトコ)
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動物描写学
飛鳥の絵? 誰か決めて
犬の絵を描いてみたのですが。
ダレコレ?
この絵が飛鳥に見えるひと!
サトコの実力を発揮して、もっとマシな絵に描き直した方がいいと思うひと!
ジャッジをお願いします。
(2005.5.5サトコ)
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鳥類足跡研究
カモネギ問題 専門家に聞く
5月3日付けの油田家族新聞つくばからの記事の足跡写真を鳥類学的かつ物理学的に分析した結果、
このカモがネギをしょっていた可能性を完全に否定はできません。
今年孵ったひなが大きくなり、ネギもしょえるようになるこの季節(夏の終わり)、
若いカモ達が自分の大きさと翼力に合わないネギを買ってくることはしばしばあるようです。
ある研究によるとカモのネギしょいは、ホトトギスの歌と同様に経験と練習が必要だということで、
カルガモの種は2年程度でやっと自分に見合ったねぎの購入及びしょいを習得するという話。
このはじめの2年間は特に、大きすぎるねぎを持ち歩きその結果引きずってしまう、という光景が各地で見られるわけです。
またある研究ではこの2年間はカモの肉の質、またねぎの大きさがカモ鍋には適さないため、狩人たちは3才以上のカモを好んで鍋にする、
という結果もでています。
経験を積めば積む程食べられてしまう確率が高くなる、カモ達にとってはなんとも皮肉なものですね。
鳥類足跡研究家 油田照秋
PS.んなことはない。ぬかるみを歩いていたから腹か尻尾をひきずりながら歩いていただけです。
(2005.5.4テル)
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生物足跡学
父さん謎の足跡を発見する 専門家の意見求む
ある朝、犬の散歩で土手を歩いていた父さんは、
水が入り始めた田んぼで不思議な足跡を見つけました。
丸くてツブツブ、けっこう小股です。
「例のイタチかな?」と父さんは思いました。
タニシでもとりにきたのでしょうか。
朝食のあと、またサトコを連れて足跡の持ち主の解明に出掛けました。
サンダルは大きさの比較のためにサトコがおきました。
よくみると、あるある。
そこら中にイタチが歩いた跡がありますよ。
よく見ると、もう一つ、ちいさな足跡もあります。
真ん中に一本線があり、その両脇に足を出してテケテケ歩いたように見えます。
「小さいワニじゃないかな?」と父さんは言いました。
「つくばの田んぼにワニかよ」とサトコは思いました。
あ、折り返してる→
敵の匂いをかぎつけ、Uターンしたのでしょうか。
ワニがこんなにシャープな切り返しを?!
2人でまたしばらくいくと、サトコが何か見つけました。
「カモみたいな足跡があるよ、3本ゆびの。」
歩幅はさっきのイタチの足跡とほぼおなじ。
もしかしたらさっきのも、
ぬかるみにズボッとなりながら歩いていたカルガモだったのかもしれません。
「お、あそこ!」父さんが言いました。
2本線に続いて足跡がつながっています。
カモが飛んできて、着地した跡ではないでしょうか。
「あ、ほらほら!」今度はサトコが言いました。
3本指の足跡が、田んぼの真ん中に向かって、丸い足跡になっていくよ。
これも、カルガモがなんか引きずって歩いていたんじゃないか?
何を引きずってたんだろうね。
そりゃ、やっぱりネギだろうね。
最近の若いカモは、根性が足りなくて、
ネギは背負わないで引きずって歩くらしいって、この間新聞で読んだっけ。(ウソだっけ)
小さい方もワニじゃなくて、小さな鳥が何かを引きずりながら
チョンチョン跳んでいたのかもよ。
帰り道、田んぼに写った逆さ油田宅が見えました。
さて、ここにもしテルがいれば、イタチだワニだなんてことにはならなかったでしょうね。
このネギを引きずった跡はいったいなんですか?
カルガモはここでいったい何をしていたんですか?
鳥類足跡研究家のテルさん、コメントを是非お願いします。
(2005.5.3サトコ)
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春の恵み
タケノコ掘り2005
横浜からサトコのもと同僚(リカちゃんプンさんオッキー)が遊びに来てくれました。
目的は、去年リカちゃんがはまってしまったタケノコ掘り。
リカちゃんは、「1年待ったんだよ〜〜〜〜!収穫にちょうど良いサイズの竹を見極める目を培うために、イメージトレーニングもやっていた」
という程の徹底ぶり。
3人でターンと掘ってくれて、しかも邪魔な竹を切ってくれました。
確かに、タケノコ掘りは、宝探しの要素あり、掘るのも楽しいし、堀りたては生で食べられるし、そのあと料理してもおいしいし、一石三鳥なのです。
昼前に到着してすぐに掘り始め、ざっと70本くらい収穫しました。
夜ごはんはジンギスカン。
"例の"牛乳も3リットル近く消費しました。
↑なぜか22リットル分が届いた。 ネットショッピングの落とし穴だーーー!
(2005.4.29サトコ)
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暦学
田んぼに水 連休には田植えです!
家の前の田んぼに水が引かれ始めました。
いよいよ初夏、田植えです!
連休です!
田んぼに水が入ると、青空がうつるので、足下に飛行機が飛んでいるのが見えたりします。
夜には、川向こうのレストランの明かりが反射してとてもきれい。
星空も見えます。
空間が一気に倍になったようで、この時期はサトコが一番好きなうちの風景です。
田植えが始まると反射率が落ちてしまうので、この瞬間は5日くらいかな。
写真は春くんが4/27に撮りました。
水があればカルガモも来るのだ。
(2005.4.23サトコ、2005.4.28写真アップ)
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鳥類行動学
サクランボのアカンボ 鳥対策はいかに?
サクランボがたくさんなりました。
まだ緑色で小さいけど、今年は例年より多い気がします。
いつも、そろそろ食べられるかな?と思っていると、鳥が取っていってしまうけど、
今年は、ニンゲン様もおこぼれに預かりたい。
鳥からサクランボを横取りするには、どうすればよいのでしょう。
早起き?
(2005.4.23サトコ 2005.4.24写真アップ)
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看護学
サトコの右膝靱帯復活 極楽病院生活のススメ
サトコはバラ色入院生活から追放され、とうとうシャバに戻って参りました。
当サイトの更新が滞り、ファンの皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしました。
(って君たち3人だけだが)
おかげさまで、もうみんなに「靱帯ないくせに生意気ゆうな」とバカにされずにすむぞ。
さて、3月29日から昨日まで、25日間に渡るパラダイス生活のリポートです。
ただし、当の本人のみがおもしろおかしい生活を送っていただけではないか、という関係筋(靱帯だけに)からの情報もありますので、
そのへんは、いやー、どうもどうも。
痛み、特にニードル嫌いのサトコにとって、この3週間はツラ〜イものになると誰もが予想していましたが。
ふたを開けてみれば、幸子さんの「転んでもタダじゃ起きないね!」の言葉のとおり、味わった痛さを補っても余りある、素晴らしき毎日でした。
整形外科の病棟は、気持ちは健康だからみんな明るいし、筑波学園病院は看護サービス全般の質がとても高いのだと思うよ。
このあまりに快適な闘病じゃなくて楽病生活を可能にしてくださった病院スタッフと同期患者のみなさまには心底感謝しております。
とってつけたようですが!
トシも肩の手術はやっぱりここがいいよ。ちなみに今回の入院+靱帯再建手術の自己負担費用は30万ピッタシくらい。
それでは、かなり長編ですので、別ウィンドウに日記形式でお送りします。
オホン。
ではどうぞ!
(2005.4.23サトコ)
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未確認生物学
謎の生物 イタチですか?
4月4日、家の前の田んぼで父さんが謎の動物を目撃し、激写。
おお、このシッポをご覧よ!
ナニモノですか?
そういえば、4/22朝に烏骨鶏1羽分の羽が発見されましたが、こいつかな?
しかもお隣の烏骨鶏もナニモノかにやられたそうですが、こいつかな?
(2005.4.4撮影、2005.4.23アップ)
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