7月13日、我が家初の医学屋春くんが、ボロちゃんの去勢手術をしました。
ボロちゃんは、榊原先生の治療の甲斐あって、皮膚病がずいぶん良くなり、
そろそろ外に出かけて行っても良くなったので(1度家出をしましたが)
ちゃんと去勢をすることになったのです。
2階のゲストルーム(てか、ボロの隔離部屋)で、あんくんが補体(ホテイ?)係、母さんが撮影係というアシスタントに名乗りをあげ、
春くんがチョキリ・パチリと腕をふるいました。
麻酔のかかったボロちゃんは、瞳孔が開きまくりでとってもキュート。
術後24時間は絶食安静でしたが、翌夕方には腹へった攻撃が始まりました。
5日間、抗生物質を飲ませていっちょ上がりです。
最近は自由に外に出かけて行きますが、ごはんを食べに帰ってきます。
亜夜と同じように、皮膚が弱いらしく、出かけるたびに背中に傷が増えます。
しかも、膿くさい匂いはあいかわらず。
それでも甘えぶりがすっかり板につき、まるでヒョウちゃんのようでかわいいよ。
体格もヒョウトクのように堅太りして、ずっしりとしています。
さて、このボロちゃんですが、上あごに亀裂が入っています。
口蓋裂のようなもんで、生まれつきなのかも知れません。
でもこの中で炎症がおきていて、匂いがするのかも知れないということで、
近いうちにまた榊原先生にみてもらう予定。(春くんはどうなのよ)
そんなわけで、「キレイになったら里親を捜す」計画が順延です。
それを受けて、結局ボロマックもマックを卒業し、名前をもらうことになりました。
新しい名前は、苫(とま)。
この名前の由来ですが、サトコにある晩、夢でお告げがあったのです。
「あーー、珂暖は本当は「苫」だったのに、まちがえたーーー!!!」という夢を見たんだよね。
だから、最初、珂暖を改名して「苫」、ボロを改めて「珂暖」にしようかと思いましたが、
ややこしいことこの上ないので、ボロちゃんを苫ちゃんにすることにしました。
今後とも、ボロ改め苫をよろしくお願いします。
(2005.7.13施術、2005.8.7アップ、サトコ)