とうおうへとうぼう

ちょいと、スロバキアって国を知ってますか。
 「チェコスロバキアでしょ」
おしい!でも違います。10年以上前(1993年)に分離してます。
じゃぁ、スロバキアってどこにあるのか知ってますか。
 「あぁー、南米?」
おしい!でも違います。ヨーロッパです。せめて「旧ソ連?」くらい答えられないと。でも旧ソ連じゃありませんよ。
じゃぁ、首都はどこか知っていますか?
 「知らないよ。」
全くおしいっ!一般常識から言って正解としたいところですが、違います。ブラチスラバです。
じゃぁ、スロバキアは何で有名か知っていますか?
 「え〜・・・」
ハイ、正解。キミ合格。

とまぁ、このように私たちの生活には全くかかわりのなさそうな、東欧の国スロバキア。
敢えて言うならば、ここは「大牧場は緑」の原産地(話題参照)、 そしてPavolの故郷ですよ、お忘れなく。 ビールとワインがおいしくて、チーズとサラミがおいしくて、マッシュポテトとビーツがおいしい国です。 そして景色がキレイで、お城がいっぱいあって、安野光雅の「旅の絵本」ヨーロッパ編そのままで、アジア人が少なく、走っている車はSkodaというチェコの車、 最近韓国の車メーカーKIAが進出し、でも馬車もちょっと走ってて、最近首都に日本大使館ができ、観光にはビザがいらなくなった、あの国です。

2月、サトコは仕事からトンズラし、ビールを飲みに出かけてきました。 前回出かけたのが2001年のお正月だったので、ほぼ5年ぶり。
あのころ2歳で天使のようだった姪っ子のVeronika(Pavolの妹の子供)は7歳の天使になっていましたよ。 あのころ60歳過ぎで、まだまだ現役バリバリの大学教授だったPavolのお父さんのPavolは引退して田舎に引っ込み、ファーマーになっていましたよ。 ブラチスラバ市内では、日本車がガゼン増えていたような気がしますが、Pavolは昔からいっぱい走っていたといって譲りませんよ。 まぁ、よしとしましょう。

さて、たったの一週間の滞在でしたが、サトコはお抱え運転手とともに、スロバキア西北辺りをフラフラしてきました。 適当に写真を見てください。

1) 首都ブラチスラバ ここにPavolの妹のEvaがご主人のMilo、Veronika、双子のFilipとMonikaと住んでいます。

2) フロホベツ    ここにPavolの両親が悠々自適な隠居生活を送っています。

3) トレンチン    車で出かけてお城に入り込み、盗賊ごっこをしてきました。

4) ルジョンベロク  ここにMiloの両親が悠々自適な隠居生活を送っています。

5) ボイニツェ    車で出かけてお城に入り込み、お姫様ごっこをしてきました。


ページのトップへ戻る