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世界から バックナンバ 2006年7〜12月分
北京より
父さんたら中国 中国初入国

 母さんを病院に残して、9日から15日まで北京へ学会に行ってきました。

 あった学会はIROS (International Conference on Intelligent Robot and systems) という、 20年近く前に父さんたちが始めたロボットの学会です。  昨年は、副学長の仕事で参加できなかったので、2年ぶりの参加でした。

 父さんにとっては初めての中国。  学会の行事や併設した展示会も興味深かったけど、 北京の街の様子や最終日に足を伸ばした万里の長城や郊外の村の見物も印象深い旅行でした。

 北京は、2008年にオリンピックの予定。  学会をやった国際会議場やとうさんが泊まったホテルのすぐ近くに、メイン会場となるスタジアムを作っていました。

 でも、ほとんど言葉が通じないのは結構ストレスだった。  タクシーには乗車拒否されるし。  危険を感じるほどではなかったけど。

北京の街と交通渋滞の様子 天安門広場と北京の人民大会議場(日本の国会議事堂にあたる建物。ここで、学会のパーティがあった) 建設中のオリンピックスタジアム 見物した万里の長城(ここは最近復元された所で、北京に比較的近く中国人の観光客が多い)

(2006.11.02父さん)

車川より
秋の車川へ 9月の末に大人数で

 車川の家と山は、地元の勢和村(今年からは町村合併で多気町)に寄付することになり、 山は昨年に村に移管、車川のうちも遠からず移管の予定です。

 車川の家に泊まれるのも、もしかすると今夏が最後かもしれません。  そこで、今年は春くんと理恵ちゃんが行けるときに一緒に車川に行くことにし、 結局、9月の27日(水)から30日(土)にかけて、出かけてきました。

 つくばからは、さと子と父さんが27日の早朝に出発、阿佐ヶ谷によっておじいちゃんを誘い、 東名高速から伊勢湾岸道路で一目散。  山梨に寄って猫を預けて中央道経由で来た春くん・理恵ちゃんと、 御在所サービスエリアで合流して、車川には昼過ぎに着きました。

 さと子が、この車川行きへの参加を皆に呼びかけたので、28日には理恵ちゃんのお姉さんご夫婦が到着。  29日には市塚ポッケとアック、服部さんの祥さん、そして、綾ちゃんとこうちゃんも参加し、にぎやかな車川になりました。

 9月の車川は、まだ紅葉には間がありますが、真夏と違った趣があります。庭にはヒガンバナが満開。  ヒガンバナの写真を撮りにたずねてくるひともいます。  幸い連日晴天で、気持ちの良い澄んだ青空が印象的でした。  また、春くんと理恵ちゃんが川で釣ったハヨや庭の栗や銀杏を焼いて、車川の秋の味覚も楽しめました。

 村に移管した山は、ちょうど三重県の里山の整備事業で、広葉樹林も植林地も間伐と下草刈りがされていて、 きれいな歩きやすい山になっていました。  そこで、父さんと春くんが、お墓参りの後わさび谷まで足を伸ばして歩いたり、 みんなで大平の展望台からさらに頂上まで行ったりと、最近はなかなか行けなかった所も歩いてきました。

山登り、魚釣り、流れ星、バーベキュー、たき火、お蔵探検と、いつも通りの車川を満喫してきました。

(追)車川の所有者である豊中のおじさまが9月に亡くなり、家の多気町へ寄付も近々になる予定。  それまでにもう一度車川へ行って、個人的なものの片づけをする必要がありそうです。  多気町に移管した後の使い方はまだ決まっていないらしい。  多気町とも協力して、有意義な利用方法を見つけたいものです。

(2006.11.02父さん)

カムループスより
テルの車 前はトシの車

 テル君からの貰った車はだんだん古くになりました。

 今まで、10月2006年、133333マイルを走りました。

 走れるのは走れるけど、いつまでよく分かりません。

 たとえば、222222マイルまで車をつけたらといいですよ。

(2006.10.15Pavol、2006.10.27アップ)

日本一周
大洗マリーナへWild Turkey訪問 WildTurkeyは日本一周を達成

 市塚元義、節子夫妻は、今年の3月から彼らの愛ヨット(?)Wild Turkey号で日本一周中。  横浜を出発して瀬戸内海、九州から日本海を通って津軽海峡から太平洋岸を南下。  ついに大洗まで来ました。  それが、台風13号のせいで海が荒れて足止め(舵止め?)になり、1週間大洗マリーナに滞在することになったとのこと。

 折角の機会なので、17日の日曜日に、父さん母さんとさと子の3人でWild Turkey号を訪問しました。  運良く雨も降らず薄日が差す天気の中、久しぶりに元ちゃんや節ちゃんと会って、マリーナに係留した船の上で航海の話を聞きました。  2人とも見事に日に焼けて「船乗り」と言う雰囲気です。  風が治まれば、あと数日で横浜まで帰れるとのこと。  日本一周ももう一息です。  その後、一緒にレストランに行って、それから、那珂湊のカスミで買い物。  彼らは食料などを買い込みました。  船には自転車は積んでいますが、大きなスーパーにはナカナカ行けないのです。

 彼らのブログ航海日誌によれば、 22日に無事6ヶ月ぶりに横浜に帰着したとのこと。  今は、座間に戻っていることでしょう。  改めて、お帰りなさい。

(2006.09.24父さん)

岡山より
父さん岡山をドライブ 湯原温泉、勝山の町並み、吹屋、高梁市の松山城など。

 父さんは、学会で岡山市に行ったついでに少し足を伸ばして、気になっていたいくつかの町を見物してきました。

 湯原温泉(岡山県)は、父さんが20年以上前から一度行きたいと思っていた懸案の温泉でした。  岡山県北部の鳥取県に近い所にある古い歴史の温泉で、広々とした河原の露天風呂が有名です。

温泉街のすぐ上流に大きなダムがあり、そのすぐ手前の河原に露天の公衆浴場があります。

 行ったのは昼前でしたが、土曜だったせいか、家族連れやバイクで来た若者や老人がのんびりとお湯につかっていました。  久しぶりのおおらかな混浴温泉でした。

ベンガラの村・吹屋

 岡山県高梁市の山の中に吹屋という集落があります。  今は何もない山村ですが、この地域は、歴史的には江戸時代から昭和40年代まで日本を代表する銅鉱山(吉岡鉱山ほか)があり、 昔は大いに栄えていたそうです。  吹屋は、その銅の副産物として得られるローハという物質を原料とするベンガラ(高級な赤色の着色剤)の生産でとくに栄えていました。  今は人口は百人ちょっとですが、古い(立派なといっても庶民的な)建物が沢山残っています。  ベンガラは木が腐るのも防止してくれるので、今でも、その村の建物は赤い色をした瓦や壁が特徴的です。

 父さんは、町並みを歩き、郷土資料館として公開されている二階建ての商家造りのベンガラ屋の旧家 (なかははまるで車川と同じ感じ)を見せてもらったり、今は生徒が8人しかいない立派な小学校や、 少し離れた所にあるお金持ちの銅鉱山オーナーの立派なお屋敷、復元した銅鉱山の跡を見物してきました。

 出かけて良かった、とても印象深く懐かしい雰囲気の村でした。

(2006.09.24父さん)

カムループスより
Pavolの仕事 びくりするもの

 先週の仕事はちょっと面白かったけど。  カ−ムルプスの近くでは、新しいダムのためにいい所を探している時にはびくりする物をみました。  一番目の所では、昔々の馬ありました。今、がい骨だけあった(一番目の写真)。  二番目の所では、ビ-ヴァのダムあった(二番目の写真)。  三番目の所、本当に、本物の熊がいました(三番目の写真)。  熊をみる時に僕でもちょっと心配しました。以上です。  

 

(2006.09.08Pavol)

大井川より
大井川上流の演習林

 大井川は静岡県の南アルプスに源を発し太平洋に向かって流れています。

 この川は、江戸時代には「箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川」とも歌われたとおり、 大雨が降ると川の水があふれる暴れ川で、その上流には南アルプスの急な山々が連なっています。  その中の聖岳という山は、父さんと母さんが学生の頃登山を試みて雨に降り込められあきらめて帰ってきた因縁の山。  一度リベンジしなければともっているのですが、無理かなー。

 大学はその大井川上流の一角の急斜面に演習林を持っているのですが、昨今の経済状況では、 このような険しい地形の高地ではとても林業経営というわけにはいきません。  そこで、現在この演習林を担当している先生方も、一人は野生動物、もう一人は崖崩れがご専門です。

 父さんは8/7−8に、急斜面工学の研究会と銘打って、この井川演習林に行ってきました。  急斜面工学とはこのような急斜面をいかに活かすかを目的として、 林業や治山・砂防、自然保護などの面から技術を研究しようというストーリーです。  そこで、足場のしっかりしない急斜面で働く機械(ロボット)も重要と、研究テーマに入れてもらっています。  実は、この「急斜面工学」という名前は、研究と称して山や自然の中を歩き回る言い訳にするために父さんが考え出したのです。  もっとも、足場の悪い森の中の斜面で働くロボットなどとても難しくて、なかなか現実的には考えにくいのですが。

 写真は、大学の演習林の外ですが、井川本流の脇の赤崩という有名な崩落斜面の沢。  (この傾斜は安息角という角度で、ここで働く働くロボットは月面でも働ける?)と、井川本流にかかる登山者用の吊り橋。  (井川最上流の畑薙ダムのせいで川はかなり埋まっているのですが、それでも地上高100メートルくらいありそう。 足がすくんで歩くのが大変でした。)

(2006.08.19父さん)

USより
駆け足でシリコンバレーへ

 7/30−8/2の4日間、サンフランシスコとシリコンバレーへ行ってきました。  共同研究している大阪の会社が作ったロボット用のセンサについてSRI(スタンフォードリサーチインスティテュート) と交渉するのについて行ったのです。

 7/30に成田を出て、31日にSRIを訪問。  8/1に出て2日に帰国。と言うあわただしい旅行でした。  が、30日の半日はサンフランシスコで、ケーブルカーに乗ったり観光船に乗って金門橋をみたり、 Castro Str.でシーフードの夕食と、観光客をしました。  また、31日は仕事のあと、スタンフォード大学の中を散歩してきました。

 シリコンバレーを通り抜けてサンフランシスコを結んでいるCal-Train にも何回か乗りましたが、 Cal-Train はつくばエクスプレスを参考にリニューアルを計画しているとか。  死亡事故をなくすため研究中だそうです。  どんな事故かは、電車から見える隣のホームにペイントされた注意書きをご覧下さい。

 そら死ぬわ。

(2006.08.19父さん)

草津より
父さん 草津温泉と白根登山

 父さんは、7/18−21にロボ研の山彦シンポジウムで草津へ。  今回はデリカで出かけ、往復ともだいたいしっかりと運転しました。

 最近の山彦シンポジウムは、勉強のセッションの時間が多く、草津まで行ってもゆっくり遊ぶ計画にはなりません。  しかも、この期間は毎日雨で、規定雨量を超えたため1日は鉄道(JR)も国道も不通、というありさま。

 とは言っても、数時間のレクリエーションタイムには学生さんたちと白根火山に行ってきました。  山上の駐車場はなんと雲の上で青空と薄日が差しているというラッキーな天気でした。  計画した本白根には登れなかったけど、弓池の遊歩道を歩き、白根火山のお釜も見てきました。  学生さんたちは恒例に従い、立ち入り禁止の柵を越えてお釜に足をつけていました。

 もちろん、セッションのあと夜には草津の町の中の公衆浴場巡りも。

 最終日は、車で榛名山に登って榛名山神社、伊香保温泉と水沢うどんと言ういつものコースで帰ってきました。

(2006.08.19父さん)

カムループスより
Pavolとサトコの妄想

 カムルプスの近くの所でピナンタン池がありますけど。  あそこにさと子ちゃんとぼく一緒に土地を買いたい。  今ぐらい、写真の中に、そうなかんじの土地があるけど、あのところで家がせきますかどうかまだわかりません。  なんか、市役所にきかなければといけません。  家をたつことがだいじょうぶだたら、ホ−ム・センタ−らしい店で二番の写真の中にと同じ家を買って、 箱に持て借って、自分で簡単に家を立ちます。  いい夢ですよ。

 翻訳が必要?

(2006.08.04Pavol、2006.8.19アップ)


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