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つくばから バックナンバ 2005年8〜10月分
動物心理学
不思議なコンビ 猫の道理(無理)が常に通る

 苫はすっかり、シロのお気に入りになりました。  最近は苫もそれなりに受け入れているようです。  もう寒いしね。  なにせ、猫以上に上質な湯たんぽはあり得ませんから。

 それにしてもシロちゃんは、人を見て 「なにそれ!キタナイ!近寄らないでっ!」という態度を取るのはそろそろやめようよね。  そんなことじゃ、フツーは現代猫としては生きて行かれんよ。

 そして下の写真。
 亜夜、熟睡。  どうしてこんな事態になったのかはわからないけど、 大方、寝ているミミの所へ、亜夜が「なんだか暖かいからここにしよう」といった、 相手への配慮のかけらもない猫の良さでもって座り込んだ結果と推測されます。  亜夜は、菜亜子のことは必要以上に怖がるくせに、美々のことは床に落ちてる枕くらいにしか思ってないんでしょうよ。

 一方珂暖は、きっと初めからここに寝ていたんでしょう。  菜亜子は、母さん(この写真を撮った)が見てるから、猫に対して大きな態度で臨めない。  珍しく遠慮がちに「すみませんが、ワタクシの毛布を半分ほど、お借りしてよろしいでしょうか。」と ここに座ったんだと思いますね。

(2005.10.29サトコ)

植物学
小僧のその後2 柿の小僧

 カキの小僧はこんなに大きく立派になりました。

 この柿の木は、サトコが桐生にいた頃、買ってきた渋柿で、初めて実をつけました。  どうやら8年目らしいですね。

 もっと早いうちにジュクジュクに熟して落ちてしまった奴らがもいました。  母さんと父さんががスプーンですくって食べてみたら「甘いけど、ほのかにシブい。」とのこと。  結構甘くなるのに、鳥は食べに来ません。  はやり渋柿です。

 今日まで木に残っていた15人を今日収穫しました。  これから皮をむいて、ベランダにつるし、昔は油田家の冬の名物だった干し柿を作ります。  そのうちオレンジ色のすだれになるくらいの量がとれる大木になるとよいなぁ。

(2005.10.29サトコ)

カマド学
トシのカマド料理’05 ウシとピザ

 12日(水←平日!)、この夏(すでに秋だけど)最後のカマドパーティをしました。

 ちょうど病院が定休日の春くんと理恵ちゃんも参加し、昼から焼くものを探しにハナマサへ。  午後いっぱいかけて準備をし、夕方サトコが仕事から帰ってきたらすでに準備万端でした。

 今回は、ちょうど水曜がお休みの鈴木パパくん(コウ様のお父様)を初め、鈴木ご一家も参加してくれました。  そしてこれまた、ちょうど翌日つくばで用事が(父さんがタダでお願いしているらしいが)あったきー兄ちゃんも!  その上、イタリア帰りで、キクを回収にきた筒井ご一家も登場し、結局いつものように大騒ぎになりました。

 今回のメニューはウシの肩肉(5キロ)のロースト、ピザ、それから春くんたちが買ってきたサントリーモルツ・プレミアムです。
 もう外で食べるには寒いので、食卓をどけた居間に座布団と座卓でドンチャンしました。  途中、先週あったコウ様の運動会の写真を見たり(プロジェクタ&シーツ)、昔なつかし大判ジグソーパズルをしたりしました。  むかし並木のアパートにいたときはこういう雰囲気で大騒ぎしてましたっけね。 (それにしては「子供はもう寝なさい」と言われなかったね)

 右の写真は車好きのコウ様が春くんのシルビアに初乗車したところ。  この写真はキャシーがとってくれた、トシのお気に入りです。

(2005.10.15サトコ)

花火学
土浦の花火大会 秘密の専用見物場所を開拓

 10月の第一土曜(今年は1日)は恒例の土浦花火です。

 さと子とトシは朝から張り切って見物の場所とり。  去年見つけた土浦バイパスの作りかけの高架道に出かけ、草刈りをしてシートを敷いてきました。

 夕方、憲法9条の会の小室等のコンサートから父さんと母さんが帰ってから皆で夕食のお寿司などを持って出発。  少し離れたクロネコヤマトの手前に車を駐め歩いて現地へ。  今年のメンバーはトシとCassieを含め家族5人と、 さと子の友達の鈴木ファミリー(コウさま、マチャ、パパくん、ママくん)、さと子のもと同僚新田くん。 (去年参加のさと子の同じく元同僚のリカちゃんは今年は休日出勤のため参加できず、残念でした。)

 花火は連年通りとても立派でした。  しかも、花火を見上げる理想的な見物場所です。  ちょうど風向きもよく、スターマインや10号玉を煙に邪魔されることもなく満喫しました。  もっとも、さと子は花火よりコウさまやマチャのお相手が楽しいらしい。  パパくんとママくんにはゆっくり楽しんでもらったと思います。  終わったあとは例年通りの大渋滞を経験して帰宅しました。

(2005.10.15父さん)

リハビリ学
コウさまバギー 父さんとサトコの工作

 先週末、コウちゃんの運動会に家族全員で応援に行ってきました。
 スズキコウタ選手は赤いポルシェで出場し、全種目に参加したよ。
 油田ファミリは、ちゃっかり応援席を占領し、お弁当まで頂いてしまいました。

(2005.10.13サトコ追記)

(以下は前回の記事)

 今までも当ページに登場したコウちゃんと弟のマチャは、サトコの最年少のお友達です。
 現在骨折の治療中で、足のリハビリをしなければならないコウちゃんのために、ママが探していたのは、 車輪がついていて押しながら歩ける歩行器。

 小さい子供が使うことを想定した、リハビリ用のPCウォーカーというものが市販されてはいます。  構造上、歩くとき前にもたれかかることなく、直立姿勢を保ちながら歩く訓練ができる優れモノなのですが、 アルミチューブ製のボディはいかにも無愛想で、子供心をくすぐる要素はまるでナシ。  しかもお値段もびっくりするほど高いのです。

 そこで、父さんとサトコでこんなものを設計してみました。
 「コウさまバギー」です。

 ←最終試乗中に犬のウンチを踏んづけたコウさま

 お彼岸の3連休、父さんとサトコは母さんの運転で、ガラクタ屋に出かけ、中古の三輪車を見つけてきました。  その車輪とハンドル機構をそっくり頂き、案の定、お得意の2x4材を使って作り、 連休最終日の昨日、試乗に来てもらいました。

 試乗の結果、やはり3輪では不安定なので、補助輪が必要だということになり、  早速父さんが三輪車とセットで買ってきたこれまた中古の車輪(たぶん自転車の補助輪)を取り付けました。  そしてママのリクエスト(「赤いポルシェで。」)で真っ赤に塗装し、コウちゃんのイニシャルを入れて完成。

 父さんとサトコは、いかにコウちゃんの気を引く作品に仕上げるか、ということに苦心し、 車のお好きなコウさまのためにはと、鍵穴とか、折りたたみのできるミラーとか、たくさんボタンのついたパネルとか、 そんな装飾品をいろいろ考えていましたが、そんなものがなくてもとりあえずは使ってくれそうです。

 再来週、コウちゃんの幼稚園では運動会があります。  かけっこで全力疾走はできなくとも、一緒に参加できるかも。  だけど、早く足がすっかりよくなって、このバギーがわずらわしくなるくらい歩けるようになるといいよね。

(2005.9.26サトコ)

暦学
つくばではもう稲刈り 日曜の午後の風景

 つくばは、秋の盛りとなって夜には虫の声がにぎやかです。
 最近田植えしたばかりだった気がするのに、まわりではもう、稲刈りが終わりつつあります。  うちの前の田んぼも、先週の木曜(照秋が小笠原に出かけた前日)に稲刈りでした。

 この数日天気がよく、田んぼに一部残しておいてもらっている稲藁もほとんど乾燥したので、 昨日の日曜の昼食後、父さんと母さんは藁をうちの藁小屋に運ぶ作業を始めました。  犬の数が減ったといっても、大和は時々タレ流し状態なので、この冬は藁を頻繁に替えてやる必要がありそうです。

 田んぼで藁を束ねていたら、可暖が面白そうだとばっかりにやって来て、作業をしている周りの藁で遊んでいました。  藁が新しくて縛るのも楽で仕事ははかどりました。  ところが、突然雨が降り出し、束ねた藁だけを急いで藁小屋に運び込んだ頃には大粒の大雨。  雷も立て続けに近くに落ちて、ちょっとした嵐でした。  うちでは犬たちも大騒ぎ。

 その中で、可暖が行方不明になって帰ってこない。  水路も濁流になっていたので心配していましたが、しばらくして少し小雨になった頃、びしょ濡れになって帰ってきました。  可暖はその後、疲れたらしくソファでゆっくり昼寝。(写真→)

 左の写真は、この大雨のせいで増水した花室川と刈り入れの終わった田んぼの風景です。

 田んぼに残っている藁は濡れてしまったので、次のワラ運びは、晴れが続いた後の週末になります。

(2005.9.11父さん)

 という予定でした。が、月曜以降晴天が続き、しかも今日(15日(木曜))は日中涼しかったので、 母さんが一人で、残った藁を束ねて藁小屋が一杯になるまで運んでくれました。

(2005.9.15父さん)

鳥類行動学
オオタカが庭に飛来 烏骨鶏の雌が犠牲に

 今日は土曜なので母さんは久が原へ、テルは宍塚大池の観察会に出かけた後、 さと子が、ふと庭を見ると、庭のカマドの屋根の上に立派な鷹がとまっていました。  写真を撮ろうとしたら、飛んで行ってしまって写真は撮れず。

 昼ごろ、父さんが大学から帰ってきて中二階から外を見ると、メイ柵の中に烏骨鶏の羽が散乱しているのを発見。  ちょうど帰ってきた照秋が見に行くと、目の前で大きな鳥がが飛び立って逃げるのを目撃。

 メイ柵の一番奥には内蔵をすっかり食べられてしまった、今年生まれのメスの烏骨鶏が横たわっていました。

 その後、父さんがベランダで昼寝をしていた時、上空に大きな鷹らしい鳥が飛んで来たのが見えた。

 夕方会った及川さんの意見では、このシーズンにいて烏骨鶏のような大きな鳥をおそうのはオオタカだろう。  味をしめるとまた来るかもしれないとのこと。  図鑑で見てみると、朝見た鳥はどうやら今年生まれたオオタカの若鳥らしい。

 たしかに、夕方またそれらしい鳥が、裏の電線にとまって何かをねらっている様子がテルに目撃されました。

 さて、チャボや烏骨鶏がどんどん犠牲になるのは困るけど、希少種のオオタカが庭に来るのはすごい。  明日もまた来ないかと待っているところです。

(サトコ追記)

 照秋によると、オオタカが野ウサギなどの小動物も取って食らうらしい。  当然、猫も標的になり得る。  珂暖はノンキに庭で昼寝をしているけど、大丈夫でしょうか?

(2005.8.20父さん)


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